極寒のニューヨーク市拘置施設 数百人の抗議デモをうけて電気は回復 収容者は今も暖房なし

2019/2/4(Mon)
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ニューヨークでは、「極渦」と呼ばれる北極からの強い寒気に見舞われた先週、ブルックリン連邦勾留センターの収容者1600人余りが氷点下の気温の中、暖房、照明、温水シャワー、温かい食事がないという厳しい状況を余儀なくされました。デモ隊は週末を通して集まり、連邦刑務所局が運営する「メトロポリタン収容センター」の状況に抗議しました。収容者は拘置施設の窓を叩いて、抗議者とやりとりしました。日曜日の午後には、収容者の家族をふくむ抗議者数人が警備員に唐辛子スプレーを浴びせられました。デモクラシー・ナウ!も現場にいました。午後6時30分までに、当局は電力の復旧を発表しました。週末に収容者、刑務所職員と話をしたニューヨーク市議のブラッド・ランダーに聞きます。

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