『サバイビング・R・ケリー』 黒人少女への虐待で長年非難されてきた歌手を米新TVシリーズが告発

2019/1/7(Mon)
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ケーブルテレビ局ライフタイムで発表された衝撃のドキュメンタリー・シリーズ“Surviving R. Kelly”(『サバイビング・R・ケリー』)に目を向けましょう。著名なR&BシンガーでプロデューサーのR・ケリーに向けられた20年にわたる性的暴行や不品行の疑惑を追った番組です。R・ケリーはそのキャリアを通じて、虐待、獲物を狙うような行動、小児性愛の告発を受けてきましたが、決定的な証拠や複数の証人があるにもかかわらず、刑事事件での有罪判決を免れてきました。アンジェロ・クラリーに聞きます。アンジェロの娘アズリエルは、17歳の時にR・ケリーに会い、音楽の道に進みたいと彼のもとに越して行きました。アンジェロはその後、ほぼ4年にわたって娘の姿を見ていないと言います。R・ケリーの音楽家としてのキャリアを終わらせようというキャンペーン「#MuteRKelly」の共同発起人で、アトランタを拠点に活動するアート・マネージャー、オロニケ・オディレイェにも話を聞きます。

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