『RBG』:術後療養中のルース・ベーダー=ギンズバーグ最高裁判事の生涯を追う注目映画作品

2018/12/27(Thu)
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最高裁判事ルース・ベーダー=ギンズバーグは左肺にできた2つの悪性腫瘍を取り除く手術を終え退院しました。医師は手術は成功であり癌の転移はみられないと発表しています。85歳のリベラル派判事べーダー=ギンズバーグは、最高裁でも最高齢の判事で、近年彼女の健康に注目が集まっています。11月には転倒してあばら骨3本を骨折し入院しました。2012年にもあばら骨2本を骨折したことがあり、2009年には膵臓癌、1999年には結腸癌の治療を受けています。このような病歴にもかかわらず、べーダー=ギンズバーグ判事は最高裁判事としての25年間、口頭弁論を欠席したことは一度もありません。本日は2018年はじめにサンダンス映画祭で初上映され、受賞した注目のドキュメンタリー映画を紹介します。本作品はアカデミー賞ドキュメンタリー部門の最終選考に残っています。『RGB』(Ruth Bader Binsburg)というタイトルです。

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