最高裁がトランプ大統領の難民申請拒否令の差し止めてから数日後 8歳のグアテマラ人の少年が国境警備隊の拘留施設で死亡 

2018/12/26(Wed)
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グアテマラ人の子どもが米国税関・国境警備局の拘留施設で死亡しました。今月二度目のことです。8歳の少年フェリックス・ゴメス・アロンゾは、12月18日から拘留されていましたが、クリスマスイブの日にニューメキシコ州で死亡しました。12月8日にも、7歳のグアテマラ先住民の少女ジャクリン・カール・マキンが、父と共に難民申請のために国境に到着した2日後に死亡しています。一方最高裁判所は、合法的な経路以外を通って入国した人々の難民申請を認めまいとするトランプ大統領の難民申請拒否令を差し止めました。最高裁長官ジョン・ロバーツがリベラル派判事に組したことで、5対4で差し止めの裁決がくだされました。この訴訟の提訴を支援した「憲法上の権利センター」(Center for Constitutional Rights)の法務部長バハー・アズミーに話を聞きます。

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