「私たちはまだ死ぬつもりはない」元モルディブ大統領 破滅的な気候変動に警鐘を鳴らす

2018/12/14(Fri)
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「私たちはまだ死ぬつもりはない」これが、低地の島国モルディブの元大統領モハメド・ナシードが、今週ポーランドのカトヴィツェで開かれている国連気候変動会議で行った演説の言葉です。彼は各国が意見の対立を乗り越えることを求めて熱のこもった嘆願を行い、世界中の指導者たちに気候変動に対する断固たる措置を促しました。かつてモルディブの大統領であったモハメド・ナシードは英国での2年間亡命生活の後、今年11月に自国の島に帰ってきました。それからちょうど1ヶ月経った今、彼は国連気候変動会議でモルディブ代表団を率いています。国連気候変動会議の会場で、ナシードに話を聞きました。

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