ポーランドの石炭都市で国連気候会議(COP24) 抗議に参加した数千人が機動隊や脅しに直面

2018/12/10(Mon)
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今週のデモクラシー・ナウ!は、ポーランドのカトウィツェで開催中の国連気候サミット(COP24)から放送します。米国とサウジアラビア、ロシア、クウェートの4カ国は開始早々、10月に発表された「気候変動に関する政府間パネル」(IPCC)の画期的な報告書を「歓迎する」とする文言を阻止しました。IPCC報告書では、気温上昇が1.5度を超えると地球規模の危機が急速に進み、壊滅的な影響を及ぼすことが警告されています。4カ国は、IPCC報告を「歓迎する」と文書に記述することを拒否し、このIPCC報告が広く引用されているにもかかわらず、「注目する」に変えるべきだと強く主張しました。カトウィツェで8日に行われたデモ行進での声をお聞きください。世界中から集まった気候活動家は、増加する温室効果ガス排出を監視するための取り組みを強めるよう世界のリーダーに呼び掛けました。抗議活動を監視していたポーランドの覆面当局者と相対することになったという欧州議会のメンバーにも話を聞きます。

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