#MeToo はどこに行くのか カバノーの最高裁判事承認に女性は怒りで「燃えている」

2018/10/8(Mon)
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ブレット・カバノーが米連邦最高裁判事として上院で承認され、その数時間後に宣誓して最高裁判事に就任した6日、連邦議会の外では数千人の女性が抗議の声を上げ、全米各地でも抗議行動がありました。「ここまでくれば、全国で共鳴を起こすに十分な力強いまとまったムーブメントとなり、カルチャーを変えると思います」と抗議活動に加わったコードピンクの共同創設者メディア・ベンジャミンは語ります。ベテランフェミニズム活動家で新著Rage Becomes Her: The Power of Women’s Anger(『怒りが彼女になった:女性たちの怒りのパワー』)を出版した作家のソラヤ・チェマリーにも話を聞きます。「Me Too」運動以降、保守派の最大の恐怖は女性たちが真実を語っていることだとチェマリーは言います。「女性たちが真実を語れば(中略)それは少数の腐ったリンゴへの起訴ではなく、システム全体を起訴することになるからです」

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