性的暴行告発の信頼性と党派閥志向の懸念から アメリカ自由人権協会、カバノー承認に公式に反対

2018/10/2(Tue)
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アメリカ人権自由協会(ACLU)は、ブレット・カバノー判事の最高裁への指名承認に反対することを表明しました。ACLUの全米理事会が最高裁候補への反対を投票で決定したのは、ACLUの98年の歴史の中でこれがたったの4回目です。ACLUの代表であるスーザン・ハーマンは「無党派団体であるACLUは、カバノー判事がどのように判決に票を投じるかの予測に基づいて彼に反対はしない。私たちは彼に対する性的暴行の告発が信頼できると判断したうえで彼に反対する」という声明を出しました。ACLUは4つの州で100万ドルの広告キャンペーンを展開し、決定の鍵を握る、浮動票によって当選が左右される上院議員にカバノーの承認に反対票を投じることを呼びかけています。ACLUの副法務部長で、ACLUの自由センター部長であるルイス・メリングに話を聞きます。

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