米民主党改革 サンダース支持者の大きな勝利 党全国委員会が特別代議員の権限の制限を可決

2018/8/27(Mon)
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米民主党は大規模な討論会を経て、2016年の大統領選後に進歩派が掲げてきた主要な要求の一つである、大統領候補指名での特別代議員の権限の大幅削減を可決しました。民主党全国委員会(DNC)の25日の投票は、バーニー・サンダース上院議員とヒラリー・クリントン前国務長官との間で争われた2016年の大統領候補選出で指摘された問題を受けたもので、選出方式の変更を求めるDNCメンバーらと、DNC元議長2人および黒人議員連盟のメンバーが対決する形となりました。「ルーツアクション」(RootsAction)全米コーディネーターのノーマン・ソロモンに最新の状況を聞きます。ソロモンは、2016年の民主党大会でバーニー・サンダースを支持する一般代議員を務め、同大会で党とは独立の団体「バーニー代議員ネットワーク」のコーディネーター役を務めました。

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