静かに進む殺戮:コンゴ民主共和国の民族浄化を可能にした トランプの「アメリカ・ファースト」政策

コンゴ民主共和国では、相次ぐ残酷な暴力が全国に広がる最悪の人道的危機に瀕しています。2017年には約200万人の市民が家を捨てて避難しました。国内避難民の数は700万人近くに達しており、更に50万人が他のアフリカの国々に逃れて難民となりました。国連によれば、同国市民1300万人が緊急人道的援助を必要としています。この危機を国際メディアはほとんど報じてきませんでしたが、今週『Viceニュース』が、最近行われた民族浄化について衝撃的な調査報道を公表しました。マシェティ(山刀)を手にした数百人の民兵がウガンダとの国境近くの地域に押し寄せ、約120の集落を攻撃しました。数百人が犠牲となり、住宅数千戸が破壊され、約35万人が難民となりました。この暴力行為が起きる前の2017年、米国はトランプ大統領の「アメリカ・ファースト」政策の一環として、唐突にコンゴを含む数カ国で平和維持活動を停止していました。『Viceニュース』に寄稿する作家のニック・タースに話を聞きます。タースの記事はA Slaughter in Silence: How a brutal ethnic cleansing campaign in DRC was made worse by Trump’s 'America First' policies and the world’s neglect(「静かに進む殺戮--コンゴ民主共和国の残虐な民族浄化 トランプのアメリカ・ファースト政策と世界の放置で悪化」)というタイトルです。

最近のニュース

2019/5/21(火)

  • 拘束し虐待し医療処置を与えない トランプの移民政策が招く国境での児童死亡
  • ジェニファー・ハーベリー 「グアテマラ人児童の国境での死は数十年にわたる米国支援の大虐殺に根差している」
  • 投獄されたサウジの女性解放活動家ルジャイン・アル=ハズルールの家族 「彼女は水責め、むち打ち、電気ショックによる拷問を受けた」

2019/5/20(月)

  • 嘘だらけのジェネリック医薬品 FDAの不十分な監督と業界ぐるみの不正が患者の健康を脅かす

2019/5/17(金)

  • 州新法により中絶施術で99年の禁固刑となる可能性のあるアラバマの医師
  • 中絶容認最高裁判決が覆された場合の米国の姿とは?反中絶法続出ですでに実体験者も
  • 移民保護活動家マル・モーラ・ビリャルパンドとラヴィ・ラグビア 国外追放の脅威にも屈せず声を上げ続ける

2019/5/16(木)

  • 「シリア秘密刑務所の内側」:反対派を鎮圧したアサドの拷問機関への悲惨な証言
  • 米環境保護庁が除草剤ラウンドアップは安全と主張するも 陪審はモンサントに20億ドルの賠償金を命じる
  • プラスチック汚染削減に世界各国が大きな一歩を踏み出すも 米国は参加を拒否

2019/5/15(水)

  • アラバマ州、妊娠中絶の権利を認めた連邦最高裁判決を覆す「ステルス キャンペーン」の一環として、ほぼすべての中絶の禁じる法案を可決
  • 脅迫と送電停止にもかかわらず、首都ワシントンD.C.のベネズエラ大使館内にとどまる反クーデター活動家たち
  • メディア・ベンジャミン:イランとの戦争に反対するために反戦運動の構築が必要
  • 独裁政権打倒後、スーダンの抗議運動は軍政から民政への移管を要求