静かに進む殺戮:コンゴ民主共和国の民族浄化を可能にした トランプの「アメリカ・ファースト」政策

コンゴ民主共和国では、相次ぐ残酷な暴力が全国に広がる最悪の人道的危機に瀕しています。2017年には約200万人の市民が家を捨てて避難しました。国内避難民の数は700万人近くに達しており、更に50万人が他のアフリカの国々に逃れて難民となりました。国連によれば、同国市民1300万人が緊急人道的援助を必要としています。この危機を国際メディアはほとんど報じてきませんでしたが、今週『Viceニュース』が、最近行われた民族浄化について衝撃的な調査報道を公表しました。マシェティ(山刀)を手にした数百人の民兵がウガンダとの国境近くの地域に押し寄せ、約120の集落を攻撃しました。数百人が犠牲となり、住宅数千戸が破壊され、約35万人が難民となりました。この暴力行為が起きる前の2017年、米国はトランプ大統領の「アメリカ・ファースト」政策の一環として、唐突にコンゴを含む数カ国で平和維持活動を停止していました。『Viceニュース』に寄稿する作家のニック・タースに話を聞きます。タースの記事はA Slaughter in Silence: How a brutal ethnic cleansing campaign in DRC was made worse by Trump’s 'America First' policies and the world’s neglect(「静かに進む殺戮--コンゴ民主共和国の残虐な民族浄化 トランプのアメリカ・ファースト政策と世界の放置で悪化」)というタイトルです。

最近のニュース

2018/10/19(金)

  • サウジの反体制派マダウィ・アルラシード教授 カショギ失踪や米・サウジ関係などを語る
  • マダウィ・アルラシード教授「カショギ殺害に関しサウジ側の自己調査は許されない」
  • ネタニヤフ首相がイスラエルの人権団体ベツェレムを非難 自国の占領政策を国連で批判したことを受け

2018/10/18(木)

  • ウォーレン上院議員 アメリカ先住民の血筋は彼女のキャリア・アップを支援したわけではないが 他の有色人種女性の妨げにならなかったのか?
  • 先住アメリカ人 ウォーレン上院議員のDNAテストに反発 先住アメリカ人を「政治的餌」に使うのはやめろ
  • 2018年の中間選挙には 記録的数の先住アメリカ人女性が出馬

2018/10/17(水)

  • ジャマル・エルシャヤールが語る カショギの死への対応でサウジアラビアと中東の将来が決まる
  • 反体制派弾圧史 カショギ以前にも運転の権利を主張したフェミニストを標的にした過去
  • 米国が支援するイエメンでの戦争が激化する中 アラブ首長国連邦がイエメンの指導層殺害のため米国の傭兵を雇用

2018/10/16(火)

  • 対立候補による有権者抑制のなかでジョージア州初の黒人知事を目指すステーシー・エイブラムス
  • デズモンド・ミード:彼自身を含む140万人のフロリダ州元重罪犯が投票権を勝ち取ることを期待
  • アリ・バーマン:ノースダコタ州の共和党は数千人の先住民有権者たちの投票権を剥奪しようとしている
  • 『1人ゼロ票』の著者キャロル・アンダーソン:トランプは有権者抑制のおかげで2016年の大統領選に勝利した

2018/10/15(月)

  • 元サウジ政治囚 「カショギの失踪は体制批判者へのぞっとするようなメッセージ」
  • トランプ政権が国境での家族分離政策を再開か 人権団体ACLUは「人々の抗議が必須」
  • バチカン エルサルバドルのオスカル・ロメロ大司教を列聖 米国が支援する暗殺部隊に殺害