「失われる地球」:人類が気候変動を理解するも 対策が間に合わなかったのはなぜか

2018/8/2(Thu)
記事番号: 
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「失われる地球」(Losing Earth)というのが、8月1日号を1冊丸ごと気候変動特集としたニューヨークタイムズ・マガジンの特集記事のタイトルでした。ナサニエル・リッチが執筆したこの記事は1979から89年の10年を追っており、リッチによればこの期間に人類は初めて気候変動について包括的な理解をしたものの、まだ時間的余裕があったこの時期に、この非常に大きな危険への対策を怠ったということです。この記事はピュリッツァー・センターの支援を受けて発行されました。ニューヨークタイムズ・マガジンの主任ライター、ナサニエル・リッチに話を聞きます。

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