ウィリアム・バーバー牧師:セッションズ長官が宗教を使って家族分離を正当化するのは「異端」

2018/6/15(Fri)
記事番号: 
4

300人以上のカトリック司教がトランプ政権の移民政策を激しく非難し、移民の子供を彼らの親から引き離すのを止めるよう要請しました。また、米国への亡命を求める家庭内暴力被害者の権利を打ち切るジェフ・セッションズ司法長官の方針も非難しています。セッションズ長官は14日、聖書を引用して司法省の移民政策を正当化しました。インディアナ州フォートウェインで招待客限定の集会で演説中のことです。「『ローマ人への手紙』第13章の中の、使徒パウロによる明瞭で懸命な命令を引用しましょう。パウロはこう言っています。政府の法律に従いなさい、なぜなら政府は神がその目的の実現のために任じたものだから」と、セッションズ長官は述べました。批評家たちは、この『ローマ人への手紙』第13章の引用を取り上げて、南部連合国擁護者らが奴隷制度を正当化するためによく使った、お気に入りの一節だと指摘しています。ウィリアム・バーバー牧師に聞きます。

共有します