米国はイスラエルを非難することを拒否するが 国際刑事裁判所がガザ殺害に対する戦争犯罪調査を開始する可能性

2018/5/15(Tue)
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5月14日のイスラエル軍によるパレスチナ人の大虐殺は、国際的な非難を巻き起こしています。南アフリカは駐イスラエル大使を召還しました。トルコは駐イスラエル大使と駐米大使の双方を召還し、5月18日から3日間の喪に服することを宣言しました。パレスチナの指導者たちはイスラエル軍が戦争犯罪を犯したと非難していますが、米国は殺害への独立調査を要求する国連安全保障理事会の声明を阻止しました。一方、イスラエル当局は殺害を正当化するために、抗議行動はハマスによるものと主張しようとしました。タレク・バコーニにさらに詳しい話を聞きます。彼はHamas Contained: The Rise & Pacification of Palestinian Resistance (『封じ込められたハマス:パレスチナ抵抗運動の隆盛と鎮圧』の著者で、「アル・シャバカ:パレスチナ政策ネットワーク(Al-Shabaka: The Palestinian Policy Network)」と「欧州外交評議会」(European Council on Foreign Relations)の政策研究員です。

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