トランプは米国大使館のエルサレム移設式典に反ムスリム・反ユダヤの牧師を招いた  バーバー牧師が批判

2018/5/14(Mon)
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イスラエル軍が厳重な警備を敷くガザとの境界近くで14日、米大使館のエルサレム移転に反対するパレスチナ人数万人が非暴力抗議行動のために結集する一方で、米国では新たな「貧者の運動」(Poor People's Campaign)が立ち上がりました。運動の共同創設者の一人であるウィリアム・バーバー牧師は、全国の低賃金労働者や聖職者、コミュニティ活動家らを動員し、貧者の権利を擁護する取り組みを進めています。全米40州で14日から始まるアクションやイベントに人々が参加、6月23日のワシントンDCでの大規模な抗議活動でクライマックスを迎えます。団体「破れを繕う者」(Repairers of the Breach)会長でユニオン神学校特別客員教授(公共神学)のウィリアム・バーバー牧師をゲストに迎え、ガザからワシントンDCにいたる人権問題や、トランプ政権が、米大使館エルサレム開設式で祝祷する牧師にダラスの反同性愛・トランプ支持の牧師を選んだことについて議論します。

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