ラレフ・ハリリ:パレスチナの「ガンジー」たちがイスラエルのアパルトヘイトに抗して毎日行進している

2018/5/11(Fri)
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7週間前から連続で、ガザ地区のパレスチナ人がイスラエル国境近くに結集して抗議を続けています。これは「帰還の大行進」( Great March of Return)と呼ばれる非暴力抗議運動の一環です。抗議運動が始まって以来、イスラエル軍は少なくとも47人のパレスチナ人を殺害し、7千人近くを負傷させています。抗議者は、来週のナクバ70周年記念にぶつけて大型デモを予定しています。ナクバは「大惨事」の日として知られ、イスラエル建国の戦乱の中で70万人のパレスチナ人が退避勧告に従い、あるいは強制退去により故郷を離れることを余儀なくされた事件を指します。引き続き、ロンドン大学東洋アフリカ研究学院(SOAS)のラレフ・ハリリ教授と話します。彼女の多数の著作にはTime in the Shadows: Confinement in Counterinsurgencies(『影の時間:ゲリラ鎮圧のための監禁』)などがあります。

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