世界的に有名なパキスタンの人権弁護士で活動家のアスマ・ジャハンギルが11日、パキスタンのラホールで急死しました。66歳でした。ジャハンギルは数十年にわたって、パキスタンの女性や少数者の権利、民主主義の擁護のための戦いを率いてきました。ムハンマド・ジア=ウル=ハクの軍事政権下の1983年には、「民主主義回復同盟」(Movement for Restoration of Democracy)と協力したことを理由に収監されました。2007年にも、軍事指導者ペルベズ・ムシャラフの追放を求める弁護士の抗議活動を助けたことで自宅軟禁下に置かれました。パキスタンの最も強力な弁護士の一人として1986年に同国初の法的援助センターを設立、女性として初めて「パキスタン最高裁弁護士協会」(Supreme Court Bar Association of Pakistan)の会長を務め、人権と超法規的殺害、宗教的自由についての国連特別報告者としても活躍しました。デモクラシー・ナウ!は2007年と2016年にアスマ・ジャハンギルをインタビューしました。デモクラシー・ナウのサイトには、ジャハンギルが2014年にライト・ライブリフッド賞を受賞した際の演説もリンクされています。ジャハンギルの驚くべき生涯について、個人的な親交のあったタフツ大学教授のアイシャ・ジャラル教授に話を聞きます。
ジェハンギルの演説はこちら
追悼 パキスタンの人権弁護士で活動家のアスマ・ジャハンギルの驚くべき生涯を振り返る

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