キース・エリソン議員:セクハラ疑惑のフランケンとコンヤーズは「自分の良心に従うべき」

2017/12/4(Mon)
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ワシントンでは、性的嫌がらせや望まない性的接触を行ったとして複数の女性から非難されているジョン・コンヤーズ民主党下院議員とアル・フランケン民主党上院議員の二人が辞任要求に直面しています。退役軍人のステファニー・ケンプリンは、2003年の米軍慰問協会(USO)の活動でフランケンと二人で写真を撮られた際、フランケンに胸の上に手を置かれ、フランケンはその手をどけようとしなかったと語っています。またラジオアナウンサーのリーアン・トウィーデンは、2006年にUSOの慰問活動から戻る機内で撮影された、眠っているトウィーデンの胸を防護服の上からつかもうとしてみせるフランケンの写真を公開しました。一方、コンヤーズ議員は、複数の女性から、性的な嫌がらせや望まない接触をしたと非難されていますが、これを否定しています。告発者の一人であるマリオン・ブラウンによると、コンヤーズは2005年にシカゴのホテルの部屋にブラウンを招き、下着姿で現れた上、ブラウンに性的に接触するよう求めたといいます。ブラウンはこれを拒否し、そのために自分は解雇されたと語っています。ミネソタ州選出の民主党下院議員のキース・エリソンに話を聞きます。

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