「沈黙の死」に苦しむイエメンの人々 米国支援の殺戮戦争でサウジアラビアが人権調査を拒否

2017/9/27(Wed)
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米国が支援するサウジアラビアによる一連のイエメン爆撃に対し、人権侵害の疑いへの独立調査組織を求める声が高まっています。イエメンのNGO「人権のための組織ㇺワタナ」 (Mwatana Organization for Human Rights) の代表、ラディア・アル・ムタワケル(Radhya Al-Mutawakel)に話を聞きます。彼女は、イエメン戦争について国連安保理で初めて市民社会を代表して証言をおこないました。イエメンで3年にわたって続く戦争では、1万人以上の民間人が殺され、国のインフラは荒廃し、甚大なコレラの蔓延が引き起こされています。

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