経済学者ジェフリー・サックス:イランとの戦争を望まない米国市民は いま声をあげるべきだ

2017/9/21(Thu)
記事番号: 
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イランとの核合意からの撤退を促すトランプ大統領の国連総会での発言は、今日のゲスト、ジェフリー・サックス教授には聞き覚えのあるものでした。「以前、この手のレトリックが使われたのは、ジョージ・W・ブッシュの悪の枢軸発言のときです」とサックスは言います。「あのときは直後にイラクへ戦争を仕掛け、米国の軍事作戦および外交、というか反外交の、現代における最悪の失敗に踏み出すことになりました。ですから今度もまた、戦争や紛争への布石なのです。並外れた無知であり危険をはらんでいます。現在イランは交渉の合意を順守しています」。

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