「同時多発テロ事件がついに法廷に?」:アンドリュー・コウバーンが語る サウジアラビアの関与を示す新証拠

2017/9/13(Wed)
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米国は今年9.11同時多発テロ事件から16回目の記念日を迎えましたが、あのテロ攻撃におけるサウジアラビアの役割をめぐっては、いまだに疑念が渦巻いています。9.11の攻撃を行ったのは19人のハイジャック犯たちでしたが、そのうち15人はサウジアラビア人でした。16年後の今も、9.11被害者の家族と生存者たちは、サウジアラビアを法廷にとの取組みを続けています。ニューヨーク・ポスト紙の報道によれば、ワシントンDCにあるサウジアラビア大使館が、テロ攻撃の2年前に9.11の予行演習に資金を提供していたとの新証拠が、今週法廷に提出されました。被害者家族の弁護士たちは、新証拠は「サウジアラビア政府による財政的および実行上の支援のパターン」を提供していると主張しています。最新記事 "Crime and Punishment: Will the 9/11 case finally go to trial?"「罪と罰:9.11同時多発テロ事件、ついに裁判となるか?」を書いたアンドリュー・コウバーンに話を聞きます。

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