財政カット、ダイベストメントと「イルマ」:フアン・ゴンザレスが語るプエルトリコで30万人が停電している理由

2017/9/12(Tue)
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米連邦緊急事態管理庁(FEMA)のブロック・ロング長官は9月12日、ハリケーン「イルマ」によって生じた被害を直接見るためにプエルトリコと米領バージン諸島を訪問します。プエルトリコでは、ハリケーンの直撃はなかったという事実にも関わらず、30万人が停電したままです。担当当局は、プエルトリコの経済危機の影響もあり、島の一部では最大6カ月間停電する可能性もあると警告しています。米国によって強要された財政カットとダイベストメント(投資撤退)が「イルマ」のあとの電力危機の一因となっている理由について、フアン・ゴンザレスに聞きます。

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