気候変動で世界の寄生虫の3分の1に絶滅のおそれ 影響は甚大と米科学者

かつてない規模の洪水とハリケーンへの対応に追われる米国で、気候変動が生態系に欠かせない寄生生物の大量絶滅をひきおこし、現在進行中とみられる地球史上6回目の大量絶滅を早めるおそれがあるとする新たな研究が発表されました。科学誌『サイエンス・アドバンシズ』に掲載された研究は、2070年までに地球上の寄生生物の約3分の1が人為的活動によって絶滅する可能性があると警告しています。シラミやノミ、蠕虫(ぜんちゅう)類の絶滅は環境に深刻な影響を与え、新たな寄生生物が人間など動物の体内に侵入、甚大な健康被害を起こす可能性もあります。報告書"Parasite biodiversity faces extinction and redistribution in a changing climate"(「気候変動により絶滅と再分布を迫られる寄生生物の多様性」)の主要著者であるコリン・カールソンに話を聞きます。カールソンは、カリフォルニア大学バークレー校の「環境科学・政策・管理」分野の博士号候補者です。ウェブサイト「ビジネス・インサイダー」は2011年、「人類史上最も聡明な16人の子ども」と題した特集で、モーツァルトとピカソとともにカールソンを取り上げました。カールソンは当時、15歳でした。現在は21歳です。

最近のニュース

2020/8/4(火)

  • 公衆衛生対政治:民主党優勢の州に痛手を負わせるため米政府が全米共通のCOVID-19検査計画を打ち切り
  • 「彼らを全員釈放せよ」:移送と国外退去によってCOVID感染拡大 移民の収監停止を求める声高まる
  • 「基本的に死刑宣告」:移民・関税執行局留置所で感染急増 ハンスト囚人が釈放要求
  • 武装した国境警備隊の戦術部隊 米国境の医療キャンプを急襲し荒らしまわり30人の移民を逮捕

2020/8/3(月)

  • トランプがバイデンの勝利を拒否したら? 大統領選挙の混乱が米国を分裂させるシミュレーション
  • 投票権活動家のラ・トーシャ・ブラウン 「トランプは再選のためなら民主主義を骨抜きにする気満々」
  • 「モロッコ当局は証拠を持っていない」:モロッコ人ジャーナリストのオマール・ラディは政府を批判した後、政府に監視され拘束された

2020/7/31(金)

  • 公民権の英雄ジョン・ルイスの葬儀 民主主義のために「命を危険にさらした愛国者」
  • ジェームズ・ローソン牧師:ジョン・ルイスの生涯は米国の暴力とプランテーション資本主義に反対する行動への呼びかけだった
  • バラク・オバマ前大統領:ジョン・ルイスを讃えて米国の投票権法と投票へのアクセスを振り返る

2020/7/30(木)

  • ノーム・チョムスキー:数十年に渡る「新自由主義という疫病」のせいで 米国はOVID-19の感染拡大への準備ができていなかった
  • チョムスキーがキューバにパンデミックへの「国際主義的」な対応と ワクチンが世界各地で手に入ることの必要性を語る
  • チョムスキー:パレスチナのパンデミックへの対応を妨げ 占領下にあるヨルダン川西岸地区を併合すると脅すイスラエルについて語る

2020/7/29(水)

  • ビル・バー司法長官、下院で質問の集中砲火:抗議デモの弾圧、投票抑圧、パンデミック対策の失敗
  • エベネザー・バプテスト教会のウォーノック牧師、ジョン・ルイスの功績となお続く投票権の闘いを語る
  • 公民権運動の闘士バーナード・ラフィエが語る、親友ジョン・ルイス、自由のための乗車運動、貫いた非暴力