ドナルド・トランプが「選挙不正」諮問委員会を命令 トップに座るのは投票抑圧法制の推進者

2017/5/12(Fri)
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ドナルド・トランプ大統領が11日、選挙の不正を調査する大統領諮問委員会を設置する大統領令に署名したことに、投票挙権活動家は警戒感を表明しています。特に懸念されているのは、この委員会の副委員長にカンザス州のクリス・コバック州務長官が選ばれたことです。コバックは米国で最も厳しい投票者ID法を推進しており、州政府と連邦政府の両方のレベルで「市民権の証明」を必要条件とすることを主張しています。投票権について取材を行っているネイション誌上級寄稿者のアリ・バーマンに更に話を聞きます。彼の最新記事は "Trump’s Commission on 'Election Integrity' Will Lead to Massive Voter Suppression”(「選挙不正」に関するトランプの諮問委員会は投票抑圧につながる)です。

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