衝撃的な事実が判明 トランプの取引仲間とISISにつながる自警集団がインドネシアでクーデターを企図 

2017/4/21(Fri)
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マイク・ペンス副大統領が20日、ISISが関与したテロを激しく非難しましたが、ベテラン調査報道記者アラン・ネアンの衝撃的な暴露記事によれば、インドネシアにおけるドナルド・トランプの後援者たちが、インドネシア大統領の引きずり降ろしを企てて、陸軍将校やISISとつながりのある自警団員の街頭運動に参加していました。ネアン記者に話を聞きます。ネアン記者は『インターセプト』へ寄稿した記事の中で、クーデターの企てに関与したインドネシア人の中には、米鉱業大手フリーポート・マクモラン社の企業弁護士がいることを明らかにしました。この会社を支配するカール・アイカーンは、トランプ大統領の顧問です。この弁護士が、ISISへの忠誠を誓う儀式に参加している場面が映っている動画も出てきました。ネアン記者によると、他の大物クーデター支援者のなかには、ドナルド・トランプと近しい間柄の人物が二人います。インドネシア下院副議長ファドリ・ゾンと、トランプのインドネシアにおける主要提携先であるハリー・タノエです。タノエは、トランプ・リゾートをバリとジャカルタ郊外の2カ所に建設中です。ネアン記者の記事はインドネシアで波紋を呼んでいます。

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