FBI長官 「トランプの大統領選とロシアとの関係を捜査、オバマがトランプを盗聴した証拠はない」

2017/3/21(Tue)
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連邦捜査局(FBI)長官のジェームズ・コメイは、トランプ大統領の選挙活動が2016年の大統領選に影響を与えるためにロシアと協力していたどうかについて捜査していることを認めました。コメイはさらに、オバマ前大統領が大統領選中にトランプタワーのトランプの電話を盗聴していたというトランプの根拠のない主張を支持する「情報」をFBIは「もっていない」と述べました。国家安全保障局(NSA)の局長マイケル・ロジャーズもまた、オバマ前大統領が英政府通信本部(GCHQ)にトランプタワーを盗聴するよう依頼したというトランプ大統領の主張を否定しました。ウェブサイト「エンプティウィ―ル・ドット・ネット」(EmptyWheel.net)を運営するジャーナリストのマーシー・ウィーラーに、さらに詳しく話を聞きます。また、ニューヨークタイムズ紙のピュリッツァー賞受賞ジャーナリストであるエリック・リプトンからも話を聞きます。

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