本当のボウリング・グリーン大量殺人 白人至上主義者がアフリカ系アメリカ人やユダヤ系の襲撃を計画

ドナルド・トランプ大統領顧問ケリーアン・コンウェイがありもしなかったテロ攻撃をでっちあげてトップニュースになっていますが、番組ではオハイオ州ボウリング・グリーンで実際に起きた過激派による脅威を検証します。2012年、FBIの手入れで、ある容疑者が集めた大量の攻撃用ライフル、銃器、防弾着、弾薬を保管する兵器庫が発見されました。検察官は後にこの容疑者は大量殺人の実行を計画していたと確信しました。しかし、この容疑者は過激派のイスラム教徒ではありません。連邦当局の発表によると、リチャード・シュミットという名のこの人物は、白人至上主義者で、アフリカ系アメリカ人やユダヤ系を狙った襲撃を計画していました。捜査官が発見した暗殺リストには、全米黒人地位向上協会(NAACP)ミシガン州とオハイオ州のリーダーを初め、ターゲットとする人々の名前と住所が挙げられていました。検察側が彼を政治テロリストだと立証するに足る確証を示せなかったとし、連邦判事はシュミットに禁固6年の刑を言い渡しました。彼は2018年2月に釈放の予定です。白人至上主義者によるテロ脅威を、主流メディアがほんのわずかしか報道しないのは、この事件に限ったことではありません。6日(月)、キリスト教聖職者ロバート・ドッガートの公判がテネシー連邦地方裁判所で開かれました。FBIのおとり捜査官の話では、ドッガートはニューヨーク北部地方に赴き、爆発物やM-4攻撃用ライフル、鉈を使って、当地のムスリムを殺害する計画を企てていました。FBIの捜査によると、彼は自分を宗教の「戦士」だと考えており、キリスト教の神への信仰心の証としてムスリムの殺害を望んでいました。プロプブリカのA.C. トンプソンに話を聞きます。彼女の最新記事はWhen the Government Really Did Fear a Bowling Green Massacre—From a White Supremacist(『米政府が本当に恐れたボウリング・グリーン大量殺人の加害者は白人至上主義者』)です。また、ザ・デイリー・ビーストでドッガート事件について書いたコラムニストのディーン・オベイダラにも話を聞きます。

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