シェーン・バウアー記者 米国の国境警備隊とも協力する「メキシコ人狩り」の武装民兵組織に潜入

2016/10/27(Thu)
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マザー・ジョーンズ誌のシニア記者シェーン・バウアーに右翼民兵組織への潜入取材で明らかになったことについて話してもらいます。バウアー記者は、フェイスブックを経由して、「III%愛国者同盟(III% United Patriots )」と名付けられた民兵組織の一員になりました。この組織は米国の十数州以上で活動しています。その後彼はメキシコ国境に向かい、不法入国する移民を捕獲する市民自警団の作戦に参加しました。隠しカメラを身につけ、この自警団が米国警備隊と協力する様子も撮影しました。「現在、全米で270の民兵組織が存在します」とバウアー記者は語ります。「多くの州法では、民兵または自警団の訓練は禁止されています。しかしこの手の法律が執行された例は1件もありません」

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