バッサーム・ハダッド: われわれにはシリアでの殺戮停止を求める義務がある そして決着のつけ方も重要だ

2016/10/27(Thu)
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米国は、ロシアがシリアの民間人を空爆していると非難しています。本日はジョージ・メイソン大学中東およびイスラム学の学部長バッサーム・ハダッドに話を聞きます。ハダットはThe Debate over Syria Has Reached a Dead End(「シリアを巡る議論は 行き詰りに陥った」)と題された記事中で、「(シリアでの紛争について)最近は両立しない2つの説明をする傾向がある。一つは『純粋で一貫した革命』、もう一つは『外部による陰謀』というものだ。どちらにも一片の真実はあるが、両者とも過激主義者の主張や基本的な盲点が邪魔になり、長期的な停戦合意や将来の政権移行、そして戦後の和解に必要な利害の一致を放棄している」と主張しています。ハダッドは、ASIが発行するオンライン誌「ジャダリヤ(弁証)」(Jadaliyya)の共同発起人で「アラブ学研究所」(Arab Studies Institute/ASI)理事も務めます。

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