セコウ・オディンガ:ブラックパンサー党への参加とCOINTELPRO アサタ・シャクールの脱走を語る

2016/10/26(Wed)
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本日は時間いっぱいを使って、米国における政治囚というブラックパンサー党が残した歴史に焦点を当てます。政治犯の収監で最も有名なのはおそらく、数々の受賞歴もあるジャーナリストでデモクラシー・ナウ!にもたびたび登場するムミア・アブ・ジャマルかもしれません。しかし収監されている政治犯はほかにも多数います。今年はすでに、二人の元ブラックパンサー党メンバーが獄死しています。ニューヨーク州のアブダル・マジド、ネブラスカ州のモンド・ウィ・ランガです。本日の歴史的な討論には、セコウ・オディンガも加わります。オディンガは、ニューヨーク市でのブラックパンサー党設立に貢献し、後に「黒人解放軍」(Black Liberation Army)に加わりました。1984年には、アサタ・シャクールの脱獄と警備会社ブリンクスの輸送車強盗事件にかかわったとして有罪判決を受け、州刑務所と連邦刑務所で33年服役した後、2014年11月に釈放されました。

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