ウルグアイに移送されたグアンタナモ元収容者の弁護士 「彼らは家族に15年も会っていない」

2016/9/26(Mon)
記事番号: 
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米国政府によってウルグアイに移送されたグアンタナモ元収容者6人の支援者であり、代理人となった弁護士に話を聞きます。ジハード・アブー・ワエル・ディアブはそのうちの1人です。ニューヨーク市立大学法学教授ラムジ・カッセムは、約50回にわたってグアンタナモを訪れました。ディアブの弁護人を務めるカッセムが、ディアブが何を要求しているのか、グアンタナモ全体がいかなる状況にあるのかを語ります。「彼らがウルグアイに移送されて2年近くが経ちます」とカッセムは語ります。「ディアブ氏とほかの元囚人はその間ずっと、問い続けてきました。我々はいつになったら家族に会えるのか。家族に会える日はいつか来るのかと」。

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