チェルシーの爆弾事件を受け米国のイスラム教徒が恐れる憎悪犯罪と法執行機関による過剰反応

2016/9/20(Tue)
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ニューヨーク、ニュージャージー、そしてダヒール・アダンという男が10人を刺したされているミネソタ州セントクラウドでのテロ攻撃とそれへの対処についての討論会を放送します。警察が9月17日の爆弾事件の容疑者である28歳のアフマド・カーン・ラハミを逮捕したことを受け、政府による過剰な保安強化と、個人による憎悪犯罪への懸念が高まっています。「私たちは、特にヒジャブ(頭髪を隠すために使うスカーフ)からイスラム教徒だと分かる米国人イスラム教徒女性たちは、自分の身の危険を恐れています。」と、「イスラム教徒コミュニティ・ネットワーク」(Muslim Community Network)の代表デビー・アルモンタザーは言います。ニューヨーク市立大学法科大学院の法律学教授で、「移民と非市民の権利クリニック」(Immigrant & Non-Citizen Rights Clinic)を運営するラムジ・カッセムから話を聞きます。

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