ラルフ・ネーダー:バーニー・サンダースは第三政党を拒否して自身の運動の混乱を招いた

2016/9/19(Mon)
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長年にわたって無所属の上院議員だったバーニー・サンダースは、民主党大統領候補選に敗れた後、第三政党の候補ではなくヒラリー・クリントンを支持することで選挙戦を終えました。「サンダースが始めたこの巨大で目を見張る運動は今、頓挫してしまいました」と、4回にわたって大統領候補となったゲストのラルフ・ネーダーは語ります。「サンダースは、18年にわたる私の誘いに一度も応えませんでした。彼は一匹狼なのです。ここまでなら支持できると考えるものより進歩的な行動に駆り立てられるのが嫌なのです。その結果、彼に投票した数百万の人々は今、混乱の中にいます。彼らはどこに行けばいいのかわからなくなっています」。ネーダーは、新著Breaking Through Power: It’s Easier Than We Think(『権力の突破:それは考えるよりもたやすい』)を出版しています。

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