独占動画:元グアンタナモ囚人ディアブがウルグアイでこん睡状態から覚醒

2016/9/16(Fri)
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ウルグアイで元グアンタナモの囚人アブー・ワエル・ディアブがこん睡状態から目覚めました。彼はウルグアイからの出国と、トルコもしくはアラブ言語圏の一国で家族と再会することを求めてハンガーストライキを行っている最中に、こん睡状態に陥りました。ディアブはグアンタナモ収容所に12年間収監されていましたが、罪状はなに一つありませんでした。グアンタナモ収監中にも、ディアブは釈放を求めハンストを決行しました。彼は強制摂食させられた囚人たちのひとりでした。オバマ政権は強制摂食を撮影した動画の公開を拒んでいますが、編集されたビデオテープは法廷に提出しました。そしてその映像の中では看守がディアブを押さえつけ、彼の意思に反して食べさせているところが映し出されていたと伝えられています。グアンタナモで行われている囚人への強制摂食は拷問に相当すると、人権団体が長年にわたり訴えています。15日、こん睡状態から覚醒してからほんの数時間後のディアブに、エイミー・グッドマンが独占インタビューを行いました。彼はモンテビデオの市内でベッドに横たわり、とても衰弱していました。グッドマンは、具合はどうかと彼に聞き、インタビューを始めました。

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