アッティカ刑務所暴動から45年 死者多数の篭城事件で州当局が何をしたか新著が暴く

2016/9/9(Fri)
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アッティカ刑務所の囚人蜂起から45年目の今日、少なくとも全米24州の受刑者たちが全国規模で組織されたストライキに参加する見込みです。アッティカ刑務所はニューヨーク州の悪名高い矯正施設です。1971年にこの施設を占拠した囚人たちとほぼ同様に、今日のストで受刑者たちが抗議しているのも、長期間の隔離措置、不十分な医療体制、過密状態、暴行、強制労働などです。 アッティカ刑務所の蜂起についての衝撃的な新著の著者に話を聞きます。非武装の囚人たちが39人の看守を人質に取り4日間にわたる篭城が続きましたが、最後は武装した州警察が刑務所を襲撃し、2000発もの銃弾を無差別に発射して終結を迎えました。この襲撃で、囚人29人と看守10人、計39人が死亡しました。もう一人のゲストは、アッティカ刑務所内で囚人との交渉に当たったオブザーバー会議の一員をつとめたデイビッド・ロザンバーグです。彼はザ・フォーチュン・ソサエティーの創設者です。

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