ダコタ・アクセス・パイプライン会社は故意にスー族の聖なる埋葬地を破壊したのか?

2016/9/6(Tue)
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スタンディング・ロック・スー族を代表する弁護士たちが、ダコタ・アクセス・パイプラインで計画されているルートの一部が聖なる埋葬地を通ることを示す文書を連邦裁判所に証拠として提出してからわずか数時間後、建設会社はまさにその埋葬地で予定されていなかった作業を開始しました。複数のブルドーザーが整地作業をするなか、多くの異なる部族の数百人のアメリカ先住民たちが、聖なる土地を守ろうと作業現場に急行しました。これに対して、建設会社の警備隊は犬と催涙スプレーでアメリカ先住民たちを攻撃。現在、スタンディング・ロック・スー族の弁護士は、同パイプラインのこの地域の建設を停止させる緊急暫定差し止め命令を要請しています。スタンディング・ロック・スー族の9月6日の連邦裁判所での審理を代表する「地球正義」(Earthjustice)の常任弁護士ジャン・ハッセルマンに、さらに詳しく話に聞きます。また、スタンディング・ロック・スー族の代表デーブ・アーシャンボルトからも話を聞きます。

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