新種の右派の抱き込み:「ネット上で白人国家主義者の温床を生み出した」トランプの新選対本部長

2016/8/24(Wed)
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先週、ドナルド・トランプはまたしても自らの選挙キャンペーン陣営を再編し、「ブライトバート・メディア」会長のスティーブン・バノンを選対本部長に起用しました。ブライトバートは、「女性の魅力を損ないクレージーにする産児制限」、「ブルース・ジェンナーの滑稽な屋外広告板に不平たらたらのトランスジェンダーたち」、「ビル・クリストル:共和党をダメにする裏切り者のユダヤ人」など挑発的な見出しで絶えず論争を引き起こしているオンライン・ニュースサイトです。マザー・ジョーンズ誌に掲載された新記事で調査報道記者のサラ・ポスナーは「スティーブン・バノンの起用は、トランプが『新種の右派』をすっかり抱き込んだことを意味する。かつては、反移民、反ムスリム、白人国家主義的扇動家たちのごった煮だった連中が、トランプの背後で癒着しソーシャルメディアでこの共和党大統領選候補者にごまをすっている」と書いています。サラ・ポスナーとヘザー・マクギーから話を聞きます。

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