米国の盟友から有罪宣告された戦争犯罪者へ:チャドのイッセン・ハブレとレーガン政権の密接な関係の裏側

2016/5/31(Tue)
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米国が支援したチャドの元独裁者イッセン・ハブレが人道に対する罪で有罪宣告され、終身刑を言い渡されました。ハブレの米国との密接な関係について検証します。イッセン・ハブレは米国の元盟友で、「アフリカのピノチェト」と呼ばれてきました。彼は1982年、レーガン政権の後ろ盾で政権につきました。米国はハブレに年間軍事援助として数百万ドルを提供し、DDSとして知られる彼の秘密警察を訓練しました。こうした詳細について、ヒューマン・ライツ・ウォッチの弁護士で広報担当者のリード・ブロディに話を聞きます。彼はイッセン・ハブレ政権の被害者たちと1999年以来協力し、ハブレを裁判にかける上で重要な役割を果たしました。

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