ビル・マッキベン エクソン社 化石燃料への投資撤収の威力 正体不明の右派グループの標的にされることについて語る

2016/5/26(Thu)
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5月25日、エクソンモービル社株主総会は気候変動対策を求める一連の決議案を拒否しました。今回は、炭素ガス排出量増加が危険な気候変動に関連しているとする、同社の科学者による調査結果を、エクソン社が数十年間隠蔽してきたことが発覚して以来はじめての総会でした。環境保護団体「350.org」の共同創設者、ビル・マッキベンに話を聞きます。マッキベンは先日、ガーディアン紙にLet’s give up the climate change charade: Exxon won’t change its stripes(「気候変動についての見え透いた言い訳はもうお終いにしよう――エクソン社は変わる気などないのだから」)と題された記事を寄稿しました。マッキベンは以前、エクソン社ガソリンスタンド前で一人、「エクソンモービル社が気候変動について嘘をついたため、このスタンドは現在、一時閉鎖中です」と書いたプラカードを掲げる抗議活動を行い逮捕されたこともあります。

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