トランプ 白人至上主義のリーダーをカリフォルニアの代議員に選出 データベースのミスのせいに

2016/5/11(Wed)
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ドナルド・トランプ陣営は、カリフォルニアの代議員に有力な白人至上主義のリーダーを選出したことで批判を浴びています。ウィリアム・ジョンソンは、「白人のみの分離国家」の創生を唱え非白人市民のほぼ全員の米国外への追放をあけっぴろげに支援する「米国自由党」(American Freedom Party)の党首です。9 日にカリフォルニア州務長官が公表した代議員リストにジョンソンの名前が載っていました。マザージョーンズ誌(Mother Jones)が10日にこれを曝露すると、ジョンソンを選出したトランプ陣営は「データベースのミス」のせいにしました。しかし、マザージョーンズ誌が公開した通信記録をみれば、トランプ陣営が9日にもジョンソンと連絡を取っていたことがわかります。マザージョンズのジョシュ・ハーキンソンから話を聞きます。

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