集団ハンガーストライキと訴訟を経てカリフォルニア州の囚人たち 独房監禁の削減を勝ち取る

2015/9/2(Wed)
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囚人の権利が大勝利を収めました。カリフォルニア州は訴訟和解の一環として、独房監禁を大幅に削減することに合意しました。このことは全米の刑務所に大きな影響を与えそうです。この決定は、10年以上にわたりペリカン・ベイ州立刑務所の独房に監禁された囚人たちの集団の長年に渡る訴訟と囚人たちによるハンストの末、9月1日に下されました。「独房監禁廃止を求めるカリフォルニア州家族の会(California Families to Abolish Solitary Confinement)」の共同設立者のドロレス・カナレスに話を聞きます。カナレスの息子のジョン・マルティネスは14年以上ペリカン・ベイの独房に監禁されています。ペリカン・ベイの囚人たちによる訴訟の代理人を務める弁護団長のジュールズ・ロベルにも聞きます。

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