NY市警はガーナーを死なせたのか?救援を促す通行人の声も無視した様子がビデオに

2014/12/5(Fri)
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警官がエリック・ガーナーに絞め技をかけているところを携帯電話で撮影したビデオは国民の大多数が観ていますが、ガーナーが最後に「息が出来ない」と言った後の様子を撮った第2のビデオのことは余り知られていません。2つ目のビデオでは、ガーナーが無反応になって歩道に横たわっているのに、警官も救急隊員も彼を助ける行動を全く取っていません。傍観者が「どうして誰も心肺蘇生をやらないんだ?」と尋ねている声が聞こえます。やがて彼らはガードナーの体を担架に乗せました。ニューヨーク・デイリーニュース紙のコラムニスト、ハリー・シーゲルが、この2つ目のビデオのことを最新記事に書きました。その記事は「エリック・ガーナーの孤独な死:人を一切れの肉のように警察や救急隊員が扱えば、信頼は崩れ去る」と題されています。

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