「息ができない」:ニューヨークで激しい抗議運動 被害者の甥が語るエリック・ガーナー事件 大陪審決定

エリック・ガーナーにチョークホールド(首絞め)を行い彼の死の原因を作ったニューヨーク市警の白人警官に対し、大陪審は不起訴の決定を出しましたが、その後米司法省はこの事件で公民権侵害がなかったかの捜査を行うと発表しました。アフリカ系アメリカ人で、6人の子どもの父親だったガーナーは、7月、チョークホールドをかけられ、地面に組み伏せられたのち死亡しました。大陪審の決定が出された後、ニューヨーク市のいたるところで発生した抗議で、ブルックリン橋、ウエストサイド・ハイウェイ、リンカーン・トンネルを含む、一部地域が閉鎖されました。デモ隊はグランド・セントラル駅でも、死者を模して横たわる抗議デモを行いました。少なくとも83人が逮捕されています。ガーナーの死は、ファーガソンの警官によるマイケル・ブラウン射殺事件のほんの数週間前に起こりましたが、警察による過度の武力行使と、ニューヨーク市警の軽犯罪取り締まり方針に対する全米での議論に火をつけました。ガーナーは7月17日、「バラ売り」(loosies)と呼ばれる、1本単位で売る非課税煙草を、スタテン・アイランドの路上で販売した容疑で、警察に職務質問をされました。ガーナーの遺族は、ニューヨーク市を、不法行為が引き起こした死亡、死亡前の苦痛および苦しみ、公民権侵害で訴える計画だと語っています。ガーナーの甥ブランドン・ダヴィッドソンに話を聞きます。

最近のニュース

2019/11/14(木)

  • 第一回大統領弾劾公開公聴会 ウクライナのバイデン親子捜査への圧力にトランプが加担
  • 「こんなことは許されない」:ニクソン弾劾に賛成票を投じた元下院議員 トランプはならず者大統領だと語る
  • チリ人活動家:社会的危機をもたらしたエリートに新憲法は任せられない
  • コード・ピンク創設者メディア・ベンジャミン 米国の海外干渉に抗議した後 逮捕すると脅される

2019/11/13(水)

  • パート1:裁かれる 民主主義:ビル・モイヤーズが語る、トランプ大統領の弾劾調査・公聴会を公共放送がプライムタイムに放送すべき理由
  • パート2:ビル・モイヤーズ 弾劾を語る:大統領は皆、嘘をつくが、トランプは「嘘つきの文化」を生み出した
  • クーデタ?エボ・モラレスの辞任につながったボリビアの政治危機について討論

2019/11/12(火)

  • 「土壇場の民主主義」ブラジルでのルラの釈放はボルソナーロ大統領への抵抗運動の勝利
  • 現金保釈の廃止と司法制度改革を公約したチェサ・ブーダンがサンフランシスコ地方検事選で勝利
  • 「シアトルは売りものではない」有権者によるアマゾン社への不満表明 社会主義者クシャマ・サワント再選

2019/11/11(月)

  • 「これは軍事クーデターだ」 ボリビアのエボ・モラレス大統領が軍の要求に応じて辞任
  • エリザベス・ウォレンが語る 環境正義 パイプラインの閉鎖 資本主義と大富豪

2019/11/8(金)

  • 史上初の環境正義をめぐる大統領候補者討論会にウォーレン、ブッカー、ステイヤーなどが参加
  • 「民主党全国大会まで待つ余裕はない」黒人議員が環境正義フォーラムを開催した理由
  • オレンジバーグ虐殺事件の追悼:1968年に警察が3人の武器を持たない黒人学生を射殺