イスラエルの元兵士が証言 ガザの「シェジャイヤの虐殺秘話」  

2014/9/12(Fri)
記事番号: 
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7月20日、少なくとも90人のパレスチナj人と13人のイスラエル兵士が、ガザ市のシェジャイヤ地区で殺害されました。数日後、元イスラエル兵士エラン・エフラティは、この虐殺の詳細を知るイスラエル兵士にインタビューしその内容を公開した後、イスラエル当局に逮捕されました。本日は、23歳のパレスチナ人サーレム・ハリール・シャマリーの殺害についてエフラティが知ったことを語ります。エフラティはInternational Solidairty Movement (国際連帯運動)の活動家で、虐殺が行われている最中に、非武装のパレスチナ民間人が殺害されているビデオを録画し、それをYouTubeで公開しました。後にシャマリーの家族が身元を特定しました。シャマリーはスナイパーに撃たれたらしく、負傷して地面に横たわっていましたが、起き上がろうとした時、さらに2発の銃弾が撃ち込まれ、彼は動かなくなりました。エフラティは、その殺害を目撃した3人のイスラエル兵士をインタビューましたが、イスラエル国防軍内の情報源によれば、この兵士たちは仲間の兵士の死への「報復」と「処罰」のため、わざと民間人を標的にしていたということです。エフラティは元イスラエルの戦闘兵士で、現在は占領反対の活動家で捜査リサーチャーです。

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