「戦争犯罪者を称えてはならない」ラトガーズ大学学生がコンドリーザ・ライスの卒業式スピーチを拒否
2014/5/5(Mon)
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元国務長官のコンドリーザ・ライスは、2003年の米国主導のイラク侵攻時の役割に対する教職員と学生からの抗議を受け、ラトガーズ大学卒業式でのスピーチを取りやめました。ラトガーズ大の教職員らは、「イラクでの大量破壊兵器の存在について米国民をあざむくことに力を注いだ」としてライスを非難する署名を集めました。先週、ラトガーズ大の学生は、招待を取り下げるよう要求し、構内の建物を占拠しました。ライスは週末に声明を出し、自らの出席が「邪魔なものになった」と述べました。本日は「ノー・ライス運動」について、抗議運動に参加したラトガーズ大学生のカルメロ・シントロン・ビバスと、憲法上の権利センター所長のバヘール・アズマイに話を聞きます。
