『イマジン:社会主義国の米国での暮らし』:より良い民主主義、資本主義の無い世界を構想する新著

2014/4/11(Fri)
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番組の締めくくりでは、新刊Imagine: Living in a Socialist USA(『イマジン:社会主義国米国で暮らす』)を取り上げます。同書には、マイケル・ムーア、アンジェラ・デイビス、フランセス・フォックス・ピベン、マーティン・イスパーダ、リック、ウルフ、そしてデモクラシー・ナウ!の共同司会者フアン・ゴンザレスなど大勢の著名な人々によるエッセーが収められています。いくつかの世論調査では18歳から29歳のアメリカ人は「社会主義」ということばに「資本主義」という言葉より好意的な反応を示すという結果が出ているそんな今、この本が出版されました。この本の共同編集者は、伝説的なブックエージェントのフランセス・ゴールディンで、60年以上も出版業界で仕事し、6月に90歳になる人物です。1951年、27歳だったゴールディンは、W.E.B.デュボイスが党首だったアメリカ労働党の候補としてニューヨーク州上院に立候補しました。ゴールディンの共同エディターの一人、マイケル・スミスも番組に参加します。スミスは、ニューヨーク市の弁護士で、憲法上の権利センターの役員でもあります。

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