FBIはなぜライアン・シャピロの動物の権利に関する論文が国家安全保障を脅かすとレッテルを貼ったのか?

2014/3/25(Tue)
記事番号: 
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ライアン・シャピロは過去数十年にわたり、第一線の情報公開活動家として活動し、何万もの極秘とされた文書を発掘してきました。彼の活動は、政府がいかに政治運動、特に動物と環境権利に関する運動に潜入し監視しているかに焦点を当てています。現在彼は、連邦捜査局(FBI)に対して700件の情報公開法(FOIA)請求をし、約35万の文書を求めています。この粘り強さから、米司法省は彼を“最も多作な”請求者と呼んでいます。彼は1年に換算すると、1日に2件の請求をしているのです。また、FBIは、マサチューセッツ工科大学での彼の論文研究が「取り返しがつかないほど国家安全保障を損なう」と主張しています。シャピロから、FOIA請求を通した政府文書取得における彼の方法論と、そこから明らかになってきた動物の権利を求める運動家らに対する弾圧の詳細について話を聞きます。

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