ニューヨーク市のチャーター・スクールを巡る対決で 教育民営化議論が全米で再燃

2014/3/13(Thu)
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ニューヨークのビル・デブラシオ市長が民間運営のチャーター・スクール3校が公立学校内の教室を無料で使用することを却下したことを受けて、チャーター・スクール制度を巡る戦いが加熱しています。ニューヨーク市はまた、チャーター・スクール設立予算を2億1000万ドル削減、それを小学校入学前のすべての子供を対象とした幼稚園教育と、放課後プログラムのために使うと発表しました。この動きは同市及び全米で激しい論議を巻き起こしただけでなく、デブラシオ市長を民主党の同胞アンドリュー・クオモ、ニューヨーク州知事と対立させる原因ともなっています。公立校の元教師ブライアン・ジョーンズと、チャーター・スクールのネットワーク組織である「グリーン・ドット・パブリック・スクールズ」(Green Dot Public Schools)を創設したスティーブ・バーに話を聞きます。

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