『汚い戦争』のジェレミー・スケイヒルが語る 「ドローン大統領」オバマとNSAスパイ行為についてのオバマのごまかし

2014/1/29(Wed)
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オバマ大統領は一般教書演説において、「恒久的戦時体制から脱出する」と述べ、最近の無人機攻撃への制限と、イラク・アフガニスタンからの米軍の撤退、そしてグァンタナモ収容所閉鎖の試みに言及しました。オバマはまた、アメリカ国家安全保障局(NSA)の監視プログラムについても触れ、「一般の人々のプライバシーの侵害が行われない」ように改善することを誓いました。アカデミー賞ノミネート作品のドキュメンタリー映画、米国のドローン戦争と海外の標的殺害について取材した『汚い戦争』(Dirty Wars) の制作者ジェレミー・スケイヒルは、「オバマは自らの政策によって、多くの一般市民を殺害した『ドローン大統領』です」と言い、NSA改善については、「ワシントンでの論議の中心は、『これを簡素化しアメリカ国民に納得させるか、それともさらに監視を進めるか』というところにあります」と述べています。

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