ビル・モイヤーズ 「ダーク・マネー」、投票権の侵害、どう人種差別が政治を動かしているかを語る

2014/1/27(Mon)
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本日は、著名なアナウンサーのビル・モイヤーズに、巨大で追跡不可能な「ダーク・マネー」として知られる政治献金がどのようにアメリカの民主主義の最大の脅威になっているか暴いた彼の最近の調査について話を聞きます。State of Conflict: North Carolina,(『対立する州:ノースカロライナ』)の中で、モイヤーズと彼のチームは、どのように裕福な右翼献金者が州政治に大きく影響しているかを暴きました。「ノースカロライナに限ったことではないんです。これは組織されたお金がバランスを崩して民主主義に最大の脅威になるという前触れなのです。民主主義は過剰な個人の力と欲を抑制するべきもので、もしお金によってそのバランスが崩されるであれば、大変なことになるんです」とモイヤーズは語ります。また、「モイヤーズ&カンパニー」の司会を務める彼は、投票権の確保への長い戦いについても言及しています。50年前、彼はリンドン・B・ジョンソン大統領政権時、1964年の「フリーダム・サマー(自由の夏)」運動と、ミシシッピー自由民主主義党の結成に携わっていました。モイヤーズはエミー賞を30回以上受賞しています。彼はまた、ピースコーの創設者であり、リンドン・ジョンソン大統領報道官を務め、『ニューズデイ』の発行者やCBSニュースの上級特派員でもありました。

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