南スーダン停戦合意 新生国は石油が招く新植民地主義を切り抜けられるか

1カ月以上にわたる武力衝突で、数千人の死者を出した南スーダンで、停戦合意が成立しました。発端はサルバ・キール大統領と元副大統領との間の政治論争でしたが、急速に民族的な衝突へと拡大し、内戦勃発が危ぶまれていました。南スーダンがいかにして現代アフリカの植民地主義の爆心地になったかを示す新作ドキュメンタリー映画を紹介しましょう。フーベルト・サウパー監督のWe Come As Friends (『友人としてやって来る』)は、あぶなっかしい自家製2人乗り飛行機の機上から、スーダンの衝突を俯瞰します。映画では、米国の投資家、中国の石油事業者、国連高官、キリスト教の伝道者たちが世界で一番あたらしい国家の「独立」を称賛しながら、それぞれの思惑に基づいてスーダンを形作ろうと格闘するようすを描きます。そこから浮かびあがるのは、文化や経済面での帝国主義がもたらす結果への辛らつな批判です。サンダンス映画祭で初上映を行ったばかりのサウパー監督に話を聞きます。

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